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エリザベスタウン [映画]

ずっと観にいこうと思っていたのに、うっかり上映終了になってしまった映画、エリザベスタウンが池袋の新文芸座で上映されるという情報を見つけたので、観に行ってきました。

新文芸座は初めて行く映画館です。大昔、文芸座という古い年季の入った映画館だった頃は行ったことがあったのだけど、いつの間にか新しくなっていたのですね。綺麗でいい映画館でした。

この映画、エリザベスタウンはどん底な気分のときに気持ちを共感し這い上がるパワーをもらう、そんな映画だと思っていたのですが全然違いました。
主役は確かに何もかも失いどん底な状態なのだけど、その状態から脱却するわけではなく(そのことに関しては何の解決もないまま終わる)それでも気持ちは軽くなる、そんな内容でした。

恋愛映画なのでしょうね。
偶然出会った2人、恋愛関係にはなっていないけど、お互いすごく気持ちが合って盛り上がっているとき、ある意味一番楽しい時期を描いた映画かなと。一晩中電話で話したり、そのまま会おう!と決断して車を走らせたり。まだ付き合っているわけではないけど、すごく楽しいデートをしたり。
そんな気持ちになっていた時期もあったなぁ・・・と懐かしいような寂しいような。
ときめきがあった時代は楽しかった。
年を取ると得るものもあるけど、失うものもあるのですね。

簡単に言ってしまえば、CAが乗客のちょっといい男をナンパして、その男がうまく引っかかった、という内容なのですが、まあ楽しかった。彼女が心の隙間に入り込むのがうまかったのと、タイミングがよかったんでしょうね。

それから亡くなったお父さんの田舎、エリザベスタウンの人たちがとても愛情あふれる人たちで、この場面もなかなか楽しかったです。テーブルにはいつもたくさんのお菓子が並んでいて、親戚縁者一同揃って騒いで笑って。主人公は、よそ者のはずなのにエリザベスタウンの町並みにすっかりなじんでいました。
泊まるホテルでは結婚式を挙げるカップルの一行が3日間も楽しく騒いでいて、幸せの渦の中に放り込まれた不幸な男、のはずが全然暗くないというかーなんだかけっこう楽しそうに見えてしまうし。

ずっと明るい楽しい雰囲気の彼なのだけど、最後に彼女から渡された特別な地図のとおりに観光しつつドライブするところが、一番悲しそうに見えました。
1人になって永遠の別れをしみじみと実感、いろんなことを思い出しながら涙、涙。後悔することもあるけれど、もう遅いのです。
でも、ここでいろんなことを振り切れたのかな。

ただエンディングが、それで終わっちゃうの~~と思わされる終わり方で、ちょっと残念でした。
彼にとっては恋愛関係より、もっと気にしなきゃならないことがあるんじゃないかな、なんて思ったり。大きなお世話か・・・

期待していたのとは違う内容だったけど、楽しかった、観にいってよかったなと思う映画でした。
思いは複雑ですが。


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Yuki-Sato

私も観ました。
オーランド・ブルームばかり見てました。(目の保養・・・)
この映画を見てからキルスティン・ダンストがまだ子役時代の
「インタビュー・ウィズ・バンパイア」観たんですが
子供のくせに上手すぎ。(@_@)ほとんど主役張ってました。
私は洋楽に詳しくないのでドライブするシーンに流れる歌の
歌詞や背景がよくわからなかったのがとっても残念でした。
(Yuki)
by Yuki-Sato (2006-01-20 20:01) 

AquaCat

Yukiさん、コメントありがとうございます。
オーリー、なかなか素敵でしたね。
レゴラス役を見て彼のファンになったのですが、こういう普通の青年役もなかなかよいです。
by AquaCat (2006-01-24 19:43) 

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